ブラウン シリーズ9 9360cc-Vを4年半以上使ったレビュー|本体は満足、でも維持費と洗浄機が本音
共働き夫婦のうたのです。
うちはブラウンの電気シェーバー、シリーズ9 9360cc-V(除菌洗浄器付き)を2022年1月から使っています。結論を先に書くと、本体はよく剃れて長持ちで満足。ただし替え刃と専用洗浄液のランニングコストが地味に効いてくるのと、付属の洗浄機が2年くらいで自動洗浄できなくなったのが不満でした。それでも今もう一台買うなら、後継のPro(9487cc-V)は高機能なぶん高いので、同じ9360cc-Vの型落ちを狙います。100点満点で言うと80点です。
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ブラウン シリーズ9 9360cc-Vを選んだ理由
買い替えるときに条件にしたのは、深剃りができること・肌にやさしいこと・お風呂で剃れること・自動で洗浄してくれることの4つでした。結論から言うと、この4つはぜんぶ満たされました。9360cc-Vは5枚刃の5カットシステムで深剃りができて、水洗いやお風呂剃りにも対応していて、付属の除菌洗浄器が使い終わったヘッドを自動で洗ってくれる——買う前に欲しかった機能がそのまま揃っているモデルです。
選ぶときにいちばん惹かれたのは、自動洗浄でした。使い終わったあとに洗浄機へ戻すだけで勝手にきれいになるので、手入れの手間を一つ減らせると思って決め手になりました。
本体の使い心地(深剃り・肌へのやさしさ・お風呂剃り)
本体の性能については、今も文句なしです。よく剃れるし、剃り味が落ちた感じもしません。買ったばかりの頃と同じように、シリーズ9の深剃りはしっかり仕事をしてくれています。
肌へのやさしさとお風呂で剃れる点も、買う前に期待していたとおりでした。
なにより、2022年1月に買ってから本体が一度も壊れていないのが大きい。電気シェーバーは肌に毎日当てる道具なので、長く使ってもへたらない安心感は地味に効いてきます。本体に関しては「買ってよかった」と素直に言えるモデルです。
不満①|替え刃と専用洗浄液のランニングコストが地味に高い
本体には満足しているのですが、買ったあとにじわじわ効いてくるのが、替え刃と自動洗浄用の専用液のランニングコストです。これは買う前にもう少し意識しておけばよかったな、と正直思っています。
替え刃も洗浄液も消耗品なので、定期的に買い足す必要があります。一般的な目安としては、替え刃はメーカー推奨で毎日使用なら約18ヶ月ごとの交換で、価格は1セットおおよそ7,000〜9,000円前後。
自動洗浄用のカートリッジは毎日使うと1個でだいたい1ヶ月ほどで、こちらも継続的に買い足すものです(価格.com ブラウン シリーズ9 9360cc-v)。本体を買って終わりではなく、その後もずっとお金がかかり続けるタイプの家電だと思っておいたほうがいいです。
| 消耗品 | 交換の目安 | 価格帯(参考) |
|---|---|---|
| 替え刃(網刃+内刃) | 約18ヶ月ごと(毎日使用) | 1セット 7,000〜9,000円前後 |
| 専用洗浄液カートリッジ | 約1ヶ月で1個(毎日使用) | 継続的に買い足し |
うちの場合、洗浄機が自動洗浄できなくなってからは専用の洗浄液を買っていないので、今も続いている維持費は替え刃のほうです。剃り味や手入れのラクさにお金を払う、という割り切りができる人なら問題ありませんが、ランニングコストをとにかく抑えたい人にとっては、ここは正直ネックになると思います。
不満②|洗浄機が2年くらいで自動洗浄できなくなった
もう一つの不満が、付属の自動洗浄機が2年くらいで自動洗浄できなくなったことです。本体はこんなに元気なのに、洗浄機のほうが先に寿命が来てしまった、という感覚でした。
調べてみると、これはうちだけのトラブルではないようで、Web上にも同じように「シリーズ9の洗浄機が数年で洗浄液を出さなくなった」という事例がいくつも見つかります。
原因のひとつとして、洗浄液に含まれるアルコール(エタノール)が固まってモーターが固着してしまう、ヘッドを置く部分の排水口にヒゲくずが詰まる、といったことが挙げられているようです(ブラウン シリーズ9の洗浄機が故障した事例)。つまり、自動洗浄機は本体ほど長くは保たない可能性がある、と買う前から織り込んでおいたほうがいいということです。
自動洗浄のラクさに惹かれて選んだだけに、ここが2年ほどで使えなくなったのは少し残念でした。これから買う人は、「洗浄機は本体より先に寿命が来るかもしれない」という前提で考えておくと、ギャップが少なく済むと思います。
今買うならどれ?|後継のProか、同じ9360cc-Vの型落ちか
もう一台買うとしても、自分なら同じ9360cc-Vの型落ちを選びます。最新モデルが気になる気持ちはありますが、それでもこの型でいい、というのが使ってきたうえでの結論です。
理由はシンプルで、後継のシリーズ9 Pro(9487cc-V)は高機能になっているぶん価格も高いから。一方で、後継機が出たことで旧型の9360cc-Vはむしろ値下がりしています。2026年6月に調べたところ、価格.comの最安は32,472円ほどでした(価格.com ブラウン シリーズ9 9360cc-v)。
本体の剃り味にはすでに満足しているので、最新の高機能に追加でお金を払うより、同じ性能の型落ちをコスパよく買うほうが自分には合っています。
| 項目 | 9360cc-V(型落ち・うちの愛用機) | 後継 シリーズ9 Pro(9487cc-V) |
|---|---|---|
| 価格帯 | 最安 約32,472円(2026年6月に調査・値下がり傾向) | 高価格帯(高機能ぶん割高) |
| 世代 | 旧型(後継機の登場で値下がり) | 後継機(2022年9月発売) |
| うたの選択 | こちらを選ぶ(剃り味に満足・コスパ重視) | 未使用(価格が決め手で見送り) |
※Proは自分で使っていないので、使い心地ではなく価格と世代の話として書いています。深剃り・肌へのやさしさ・お風呂剃り・自動洗浄という欲しかった4条件は9360cc-Vで満たされているので、その型落ちを狙うのがうちにとってのコスパ最適解です。
まとめ|本体は買ってよかった、維持費は織り込んで(100点満点で80点)
2022年1月から使ってきた総合評価は、100点満点で80点です。本体の剃り味と耐久、お風呂剃りや自動洗浄のラクさは満足度が高い。そこから、替え刃・洗浄液のランニングコストと、洗浄機が2年で寿命を迎えたことを差し引いて80点、という採点になりました。
- よかった点:よく剃れる深剃り/2022年1月に買ってから本体が壊れない耐久/お風呂で剃れる/自動洗浄のラクさ
- 引っかかった点:替え刃・専用洗浄液のランニングコスト/自動洗浄機が約2年で使えなくなった
深剃りのよさと自動洗浄のラクさに価値を感じる人にはおすすめできるモデルです。一方で、維持費をとにかく抑えたい人や、洗浄機の寿命まで含めてコスパを厳しく見たい人は、替え刃・洗浄液のコストと洗浄機の寿命を織り込んだうえで判断するのがいいと思います。本体は買ってよかった、でも維持費は覚悟しておく——それがうちの結論です。
このシェーバーを含めて、自腹で使い続けている愛用品を「今買うならこれ」でまとめたプライムデーの愛用品まとめ記事もあります。あわせてどうぞ。
よくある質問
Q. ブラウン シリーズ9 9360cc-Vのランニングコストはどれくらい?
A. 替え刃がメーカー推奨で約18ヶ月ごと(1セット7,000〜9,000円前後)、自動洗浄用のカートリッジが毎日使用で約1ヶ月に1個ペースです。本体価格とは別に維持費がかかり続けるので、買う前に織り込んでおくとギャップが少なく済みます。
Q. 自動洗浄機はどれくらい保つ?
A. うちのは2年くらいで自動洗浄ができなくなりました。本体より先に寿命が来ています。
Q. お風呂で剃れる?
A. 防水なのでお風呂剃りができます。お風呂で剃れることは、この機種を選んだ決め手のひとつでした。
Q. 今買うなら後継モデルと9360cc-Vどっち?
A. 後継のシリーズ9 Pro(9487cc-V)は高機能なぶん価格も高めです。うちは本体の剃り味にすでに満足しているので、同じ9360cc-Vの型落ち(2026年6月に調べた最安は32,472円前後)を狙います。欲しい機能が9360cc-Vで揃っているなら、型落ちのほうがコスパよく買えます。
※この記事は今後も、替え刃交換のその後や洗浄機まわりの追加実感などがあれば追記していきます。
