ドラム式と縦型、結局どっち?両方を自宅で使った共働き夫婦の正直な比較
ドラム式と縦型、結局どっちを選べばいいのか——学生時代に縦型を5年、いまドラム式を3年8ヶ月、両方を自宅で使ったわが家の答えは「自分の暮らしで決まる」です。外干しが好きで費用を抑えたいなら縦型で十分。でも外干しをやめたい、共働きで干す時間がない、花粉を避けたい。そんな暮らしを目指すならドラム式でした。私自身は縦型からドラム式に替えて、満足度が70点から90点に上がりました。どっちが格上という話ではなく、両方を毎日使ったからこそわかった違いを、正直に書いていきます。
結論:両方使ったうちの答えは「暮らしで決まる」(私はドラム式に替えてよかった)
先に結論から言います。縦型とドラム式は「どっちが上」ではなく、自分の暮らしとの相性で決まります。わが家の満足度は、学生時代に使った縦型が70点、いま使っているドラム式が90点。ただしこれは、あくまで「外干しをやめたい共働き・花粉症」というわが家の暮らしでの点数です。外干しが好きで、初期費用を抑えたい人なら、縦型のほうが満足度は高いと思います。私は縦型からドラム式に買い替えて生活が変わったので、ここでは「両方を実際に使った人間」として、どこがどう違ったのかを正直に並べていきます。
ざっくり言うと、外干しをやめたい・干す時間を減らしたい人はドラム式、外干し派でコンパクトさと費用を優先したい人は縦型。この振り分けが、両方使ったいまの実感です。
そもそも私の洗濯機遍歴——学生の縦型5年→社会人で初めて選んだドラム式
比較の前に、私の洗濯機遍歴を正直に書いておきます。学生時代、一人暮らしを始めるときに使っていたのが縦型でした。といっても「新生活応援セット」についてきた縦型で、メーカーも覚えていないくらい、当時は家電に無頓着でした。自分でこだわって選んだ大型家電ではなかったんです。それを大学2年から大学院を出るまで、だいたい5年使いました。
そして社会人になって一人暮らしを始めるタイミングで、初めて自分でしっかり選んで買った大型家電が、シャープのドラム式ES-WS14でした。だからこの記事は、カタログを見比べただけの「どっちがいい?」ではなく、縦型もドラム式も日常的に使った人間の比較として読んでもらえたらと思います。独身時代にドラム式を選んだ経緯そのものは、独身時代にドラム式を買って正解だった変遷の話に詳しく書いています。
縦型を5年使って感じた、良かったこと・不満だったこと(70点)
まずは縦型から。学生時代の私は部屋干し中心の生活だったので、乾燥機能のない縦型でも5年間ちゃんと使えました。縦型は一般にドラム式より本体が小さいので、置き場所の自由度が高いのはメリットだと思います。学生の生活には必要十分という意味で、70点です。
一方で、不満もありました。一番面倒だったのが、洗剤と柔軟剤を毎回自分で入れること。地味な手間ですが、毎日のことなので積み重なります。それから、使っていくうちに洗濯機の中の匂いが気になるようになり、何回か洗濯槽の漂白をしました。そして乾燥機能がないので基本は部屋干し。干し忘れるとまた洗い直し、というのもよくありました。この「手間」と「匂い」「干し忘れ」が、70点の減点ポイントです。
ドラム式に替えて変わった3つのこと(90点)
社会人になって買ったドラム式ES-WS14で、縦型時代の不満がどう変わったか。大きかったのは次の3つです。
- 乾燥でタオルがふわふわに。干し忘れの洗い直しもゼロに。乾燥まで回してしまえば、縦型時代にあった「干し忘れて洗い直し」が完全になくなりました。
- 洗剤・柔軟剤の自動投入。縦型時代に毎回手で入れていた面倒が消えたのが、正直いちばんラクになった点です。
- ワンボタンで洗濯から乾燥まで完結。洗濯が「自分でやる家事」から「機械がやる家事」に変わりました。
もちろんドラム式にも不満はあります。フェアに書いておくと、毎回の乾燥フィルタ掃除が必要で、乾燥後に放置するとニオイが気になることも。本体が大きいので脱衣所は手狭になりました。
それでも、縦型時代の手間と干し忘れが解消されたメリットのほうが大きく、わが家では90点です。掃除の手間については乾燥フィルタ掃除を3年続けている方法に、3年使った総合的な感想は賃貸でドラム式を3年使った後悔と結論にまとめています。

項目別・縦型 vs ドラム式 正直比較(両方使った実感)
両方を使ったうえで、気になりやすいポイントを項目別に並べてみます。縦型は学生時代に5年、ドラム式は社会人になってから3年8ヶ月使った実感です。
| 項目 | 縦型(学生時代5年) | ドラム式 ES-WS14(3年8ヶ月) |
|---|---|---|
| 乾燥 | なし・部屋干し中心 | 乾燥6kg・タオルがふわふわ |
| 洗剤/柔軟剤 | 毎回手動投入(面倒だった) | 自動投入(いちばんラクになった点) |
| 本体サイズ・設置 | 一般にドラム式より本体が小さい | 大きく脱衣所が手狭・搬入は要採寸 |
| 匂い・手入れ | 使ううちに匂い→漂白を数回 | 毎回フィルタ掃除+月1の槽クリーナー |
| 価格帯 | 新生活応援セットの安価な縦型 | 自分で選んで205,000円 |
| わが家の満足度 | 70点 | 90点 |
正直に補足しておくと、縦型時代の電気代は測っていないので、電気代の比較はここではできません。ドラム式は乾燥を回すと電気代がかかるのは実測でわかっていますが、これは「縦型より高い・安い」という話ではなく、乾燥を使うかどうかの問題です。
ドラム式の乾燥機能そのものの要否は乾燥機能は必要?「目指す生活次第」という結論で詳しく書きました。価格帯については、ドラム式が205,000円と高かったのは事実です。縦型は新生活セットについてきたもので具体的な金額は覚えていませんが、ドラム式のほうが明らかに高い買い物でした。
本体サイズに関しては、ドラム式は大きいぶん搬入が大変で、わが家は引っ越しのたびに事前採寸をしています。その実録はドラム式の搬入トラブルと事前にやった採寸に書いています。コンパクトさだけで言えば、縦型に分があります。
こんな人は縦型/こんな人はドラム式(両方使った私の振り分け)
両方を使ったいま、「どっちが向いているか」を振り分けるとこうなります。どちらが優れているという話ではなく、暮らしとの相性です。
- 縦型が向いてるかも:外干しが好き・天日に価値を感じる/設置スペースが限られていて本体を小さくしたい/初期費用を抑えたい/一人暮らしや学生
- ドラム式が向いてるかも:外干しをやめたい/花粉症で部屋干し中心/共働きで干す・たたむ時間を減らしたい/洗剤投入の手間をなくしたい
わが家は完全に後者でした。だからドラム式が正解だった、というだけのことです。学生のころの自分に戻るなら、部屋干しで十分だったので縦型を選ぶと思います。洗濯機を「容量」ではなく「機能」で選んだ考え方は容量より機能で洗濯機を選んだ話にまとめているので、選び分けの参考にしてください。
まとめ:どっちが正解じゃない。自分の暮らしから逆算しよう
縦型70点、ドラム式90点というわが家の点数は、あくまで「外干しをやめた共働き生活」での点数です。両方を使ったいま、もう一度選んでもドラム式を選びます。でも、それは私の暮らしがそうだから。学生時代の部屋干し中心の生活なら、縦型で十分満足していました。
「ドラム式と縦型、結局どっち?」の答えは、スペックの優劣ではなく自分がどんな暮らしを目指すかから逆算するのが一番だと思います。外干しをやめたいのか、続けたいのか。干す時間を減らしたいのか、それは苦じゃないのか。そこが決まれば、自然とどちらかに寄っていくはずです。両方を使った人間として、この記事がその逆算の材料になればうれしいです。
よくある質問
Q. 縦型からドラム式に買い替える価値はある?
A. わが家は外干しをやめたい共働き・花粉症だったので、買い替えて満足度が70点から90点に上がりました。乾燥と自動投入で家事がラクになったのが大きいです。ただ、外干しが好きで費用を抑えたい人なら、縦型のままでも十分だと思います。
Q. ドラム式は本体が大きい?縦型より置き場所に困る?
A. ドラム式に替えてから脱衣所は手狭になりました。搬入も事前に採寸が必要で、わが家は引っ越しのたびに測っています。縦型は一般にドラム式より本体が小さいので、置き場所のしやすさという点では縦型に分があります。
Q. 縦型は洗剤を毎回入れるのが面倒?
A. 学生時代の縦型は毎回手で洗剤と柔軟剤を入れていて、地味に面倒でした。ドラム式の自動投入はその手間がまるごと消えたので、買い替えていちばんラクに感じた点です。
Q. 縦型でも乾燥はできる?
A. わが家が使っていた縦型は乾燥機能がなく、部屋干し中心でした。乾燥機能付きの縦型もありますが、私は使ったことがないので使用感は書けません。乾燥の要否そのものは別記事で詳しく書いています。
(追記更新枠)
長く使ううちに気づいたことがあれば、ここに追記していきます。
